毛ガニってどんなかに?

「味噌が美味しいカニ」と聞くと、大抵の人は毛ガニを思い浮かべることでしょう。では、このカニの特徴とはどのようなものでしょうか。

 

■1年中獲れるのが特徴

主な産地は北海道のオホーツク海です。とはいえ、秋から冬にかけての時期には日本海側や東北の三陸沖でも獲れるため、市場には1年中出回っています。ただし、「国内で獲って良いのは甲羅が8cm以上の物のみ」という厳しい規定があるため、近年では外国からの輸入品を取り扱う通販業者が多くなりました。ズワイガニやアブラガニと比べると身の量はそれほど多くないものの、上品で濃厚なカニみそがたっぷりと入っていることから、カニ通販でも安定した人気を獲得しています。

 

■新鮮な毛ガニの見分け方

毛ガニは脱皮すると綺麗なオレンジ色になり、その後濃い茶色へと変化していきます。ただし水揚げされてから時間が経過すると徐々に色があせていきます。ですから、新鮮なものを探す場合には、殻が一様に茶色で黒ずんだところがなく、甲羅を押したときに「ベコッ」と凹まないものを選ぶと良いでしょう。

 

■ランク分けで使われる「堅ガニ」や「3特・4特」とは

毛ガニを含むすべての食用カニは、身の詰まり具合によってランク付けが行われています。一番低いランクは「脱皮ガニ」で、身の詰まり方が60%以下のものを指しています。そこから「若ガニ」「若上ガニ」「堅ガニ」とランクが上がって行きます。最高ランクである堅ガニは「身の詰まり方が90%から100%」という厳しい基準を満たしており、贈答用や高級割烹などで取り扱われるものなので、販売しているカニ通販サイトはそれほど多くありません。堅ガニの中でもさらに「1特」から「4特」までランク分けがあり、「3特・4特」は超高級ガニとして分類されています。