ズワイガニってどんなかに?

ズワイガニは身が柔らかくてみずみずしく、上品な味わいであることから人気があります。特に日本海側では「松葉ガニ」や「越前ガニ」と呼ばれて珍重されています。カニ通販でも根強い人気を誇るこのカニには、どんな特徴があるのでしょうか。

 

■日本近海でよく獲れるカニの1つ

「オピリオ種」とも呼ばれるズワイガニは、北海道のオホーツク海および北陸や山陰などの日本海側で多く水揚げされています。最近では東北・三陸海岸沖でも水揚げされるようになってきました。ただし、スーパーやネット通販で「格安商品」として販売されているのは、ロシアや朝鮮半島、もしくは北米から輸入されたものが大半です。

 

■いろいろな呼称があるのもポイント

市場で取引されているズワイガニは「大ズワイガニ」「ベニズワイガニ」「本ズワイガニ」などさまざまな呼称で分類されています。「大ズワイガニ」は「バルダイ種」という学名を持ち、国内では苫小牧周辺のオホーツク海でのみ水揚げが行われています。市場で流通しているのはほとんどがアメリカもしくはロシアから輸入されたものです。サイズは大きいものの、足がやや短いという特徴があります。また、身は肉厚で甘みがあり、味噌も濃厚なのでカニ通販サイトでも大変人気があります。

「ベニズワイガニ」はベニズワイガニ種に分類されるカニのことで、「香住ガニ」と呼ばれることもあります。主な漁獲時期は秋口から初夏にかけてとされています。ただし、殻が紅色であること以外は一般的なズワイガニとほとんど変わりません。「本ズワイガニ」はズワイガニとまったく同じものを指しています。市場で取引をする際にベニズワイガニと区別するため「本」という表現を冠するようになったとされています。